ゴミと付き合うようにストレスと付き合おう

部屋の汚れは心の汚れ、みたいな話(?)で、

ゴミとストレスってとっても似ているなーと。

はっきり言って邪魔な存在、ないならないのが一番なんだけども、そういうわけにはいかないんですよね。

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パンクして初めて慌てるのがありがちなパターン

ストレスって普段はあまり意識してなくて、心身に支障をきたして初めて

「あれ?最近ストレス溜まってたかな…」って考え直す人が大半だと思うしそれならまだ実は全然いい方で、

何か小さなきっかけでキャパオーバーを起こした時すら自分のストレスに気づけず、

その「小さなきっかけ」を何とかしようと躍起になってしまう、という人も多いと思う。

漫画にも書いたとおり、その場でワッと爆発してしまったり、

他人に八つ当たりをしてしまったり、

さらに我慢を重ねたり。

ストレスを普段から見ないように意識しないように生活していると、こういうその場しのぎ的な対応をしてしまうという。

ストレスをもっと観察しよう

ゴミだってね、分別もせずまとめもせず全部同じ箱に投げ込んでバン!って蓋をすればそりゃ楽じゃないですか。

でもまあ、普通それはやらない。だってそれは問題を先延ばしにしてるだけだから。

結局集積所に持ち込む時に分別をする必要があるわけだし、そんな雑な捨て方をしてたらゴミ袋がいくつあっても足りないし。

ちゃんと捨てる時に、なるべくコンパクトに収まるように缶を潰したりだとか、

生ゴミは生ゴミで分けておくとか、

まだ使えそうなものは洗って再利用するとか、

そういうことをするし、ゴミをちゃんと観察して

「うちは毎日毎日ミネラルウォーターを使ってペットボトルのゴミが出ている。これは処理が面倒だし邪魔だから、ウォーターサーバーを導入すべきではないか」とか考えたりもする。

こういう、ゴミに対しては当たり前にやってることを、自分のストレスに対してもちゃんとおこなうべきなんじゃないかな、ということを言いたかったのです。

ストレスが溜まるのには必ず理由がある

ストレスは万病の元と言われているために、それを解消することが最優先事項にされてしまうようなところがあります。

それで人はついつい、安易なストレス解消方法に逃げてしまうところがあると思うのですよ。

パーッと酒飲んで忘れるとか、誰かにめっちゃ愚痴って忘れるとか、ぼーっとテレビ見るとか寝るとかね。

それはそれでもちろんめちゃくちゃ大事なことだけども、

ストレスには必ずそれが溜まる理由があるわけで、それを観察せずにすぐに解消してしまうのは、ある意味もったいないことでもあるのかなと思うのです。

例えば仕事が辛い!というストレスを毎晩呑んで忘れる。そういう生活も悪くはないけれども、

仕事がなぜ辛いのか?ということをよくよく深堀りしてみる事で、本当の自分の望みが知れるということもあるはずなんです。

本当はその職種自体に苦痛を感じてるのかもしれない。

あるいは、その職種は好きだけれども、人間関係に多大な負担を感じているのかもしれない。

あるいは、ただただ通勤が苦痛になっているのかもしれない。

このようによくよくストレスを観察する事で、ストレスを減らす方法を考えることができる。

まとめ

漫画では「ゴミやストレスは生活を映す鏡」と描いてますけど、

特にストレスは、「心の癖を映す鏡」なのかなと思います。

そこには、私たちの心の癖を知ったり、その癖を直すためのヒントがぎっしり詰まっている。

ストレスを見つめるのはそう簡単な作業ではないけれど、やる価値はあるはずです。

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