産後クライシスの正体とは? 他人軸と自分軸漫画第1章−4

これは続編です。第一話はこちらへ

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子供が生まれると、人は他人軸にならざるをえない

漫画に描いた通りなんですけどね。

だからね、産後の女性が夫に猛烈にイライラし失望する、つまり産後クライシスっていうのは

もうある意味仕方ないんですよ。超張り詰めてるんですよ。

もうはっきり言って、この状態だと何にでもイラついちゃうんですよね。

「何で私はこんなに頑張ってるのに、あんたは何もしてないの!!!」

って、なるんです。もうね、これは誰でもそうです。

別に夫に対してだけじゃないです。子供の世話に必死になってると、何にでもイライラします。だってストレス溜まりますもん。

あんなきつい思いして産んで、さらにきつい思いして子供の世話して。もし親や夫の手厚いケアも得られず一人で頑張ってるならなおさら。

子供が生まれてすぐ、ニコニコ普段通り周りに優しくできる人間なんていませんよ。

ここ断言します。

いません!!

産後クライシスを起こさないためにできること

ちなみに、他人軸同士のカップルなら、産後クライシスは避けられる可能性が高いでしょう(前の話を参照)

もともと他人軸・自分軸カップルだった2人は、女性側(主に育児をする側)が自分軸の場合はうまく行くかもしれません。

いずれも、両方が他人軸という状態になるからです。

ですが、自分軸同士のカップルは、奥さんだけが他人軸を頑張ることになるので他人軸・自分軸カップルと同じ状態になります。

もともと他人軸・自分軸カップルだった2人で、女性側(主に育児をする側)が他人軸だった場合は、もともとあった戦争がさらに激化する形ですね。

うーん、、書いててつらい。

こうした産後クライシスを避けるためにもしできることがあるとしたら、

子供が生まれてすぐから最低半年、夫婦で完全2オペ育児をする。

または、

育児をしていない側が、必死に他人軸側を演じる(つまり、死ぬほど気を使いまくる)

のどちらかしかないですね。

ちなみに「奥さんを実家に帰らせ、母親と一緒に育児できるようにする」は解決になりません。

奥さんからすると、「自分は他人軸を頑張ってるのに、夫は頑張ってない」という状況が何も変わってないからです。

理不尽だと思いますか?

人は他人軸を一生懸命やってるとね、理不尽になるんですよ。

他人軸は「やめよう」と思っても簡単にやめられるものではないし、

そもそも子供がいたらやめるのは不可能です。

だから、子供が1歳くらいまでの間はね、もう仕方ないものとして、気を遣いまくるしかありません。

夫婦仲良しが一番。ここは踏ん張りどころです。

ほんと大変だと思いますが、どうか頑張ってください。。

ここに関しても、またお役に立てそうなネタなど思いついたら漫画にしようと思います。

次が第1章のラストです

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