「気遣い上手なんて大っ嫌い」になった私自身の話 他人軸と自分軸漫画第1章−5

こちらは続きです。第一話はこちら

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人に合わせて生きるという苦しさ

他人軸という言葉は、「自分の軸に他人を置いている」という意味です。

常に他人を優先し、人がどう動くか?を確認してから自分の行動を決める。

自分のことは後回し、他人の要求を満たしてから。

そうしてさえいれば、人に嫌われない。無難でいられる。

漫画にも書いた通り、それは母からの教えだったし、社会からの要請でもありました。

学校でも会社でもそうやって動いていれば、とりあえずうまくやれたから。

でもずっとずっと、息苦しかったんです。

誰も本当の自分なんて受け入れてくれるわけがない、私のわがままなんて通るわけがない。

だから周りの人に優しくするしかない。もっともっと気遣いをしなきゃ、優しくなんてしてもらえるわけがない。そうやってどんどん必死になっていった。

周りに合わせる、顔色を伺う。それ以外の生き方がわからなかったんです。単純に。

もちろん、そんなに卑屈な思いの人ばかりではないと思います。

他人軸タイプの人でも、自分軸の人に対して苛立ったりしない人、バランスのとれた人もいるでしょう。

でも、私は本当に苦しかった。苦しかったのに、それしか知らなかったんです。

他人軸の人を責める気にはなれない

他人軸の人をわがままだとか、身勝手だとか言う人もいます。押し付けるなと怒る人も。

漫画の通り、私にも「他人軸嫌悪」の時期があったので、そういう気持ちもわかります。

しかしやっぱり私は、、他人軸で頑張っている人を責める気にはなれません。

なぜなら私自身、他人軸の人の気遣いに何度も何度も助けられ、今も助けられています。

それに、他人軸の人にとってそれは、唯一の生き方なんです。それしかわからないんですもん。

もっというと、他人軸で苦しんでいる人のほとんどは、子供の頃、親や友人、周囲の人たちに自分の気持ちを無視されていた人なんです。

自分の気持ちを言っても、周りを怒らせるだけだったから。

 

自分軸の人は、他人軸の人に対し「思ってることをちゃんと言え」と言います。それは正論。

しかし他人軸の人には、他人を優先してきた期間が長すぎてもはや自分の思っていることなんてよくわからない人も多いんです。

そんな人を責めてなんになるというんでしょう?

私は運が良かった

本当に。

私は、全く違うタイプの夫と結婚したことで、

そしてその夫が中途半端に私に合わせたり私を甘やかしたりしなかったことで、

でも、決して見捨てず私を尊重し続けてくれたことによって。

運よく自分の価値観の偏りに気づけた。そして他人軸を脱して楽になった。

だからその気づきをシェアして、かつての私のように苦しんでいる人の助けになればと、、

図々しいですけども、そんなふうに思ってこの漫画を描いています。

ここで第1章はおしまい。

第2章では、「他人軸と自分軸が一緒に生きていく方法」について語ります。

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